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【重要なお知らせ】6月からの稽古について


6月からの一般稽古(個人利用)は、引き続き、中止です。

 

石川記念武道館からのお知らせ

 

 

とどろきアリーナからのお知らせ

 

緊急事態宣言が解除されましたが、首都圏では新規感染発生件数が少なくなったものの、依然として予断を許さない状態が続いています。

 

一般稽古(個人利用)の中止は、場合によっては、有効な治療薬やワクチンの開発が完了するまで続く可能性があります。全ての武道で、どの様にしたら有効な感染防止措置を講じて対人稽古が再開できるかについて、日々模索が続いています。

 

防具業者では、曇り止め加工をした「面フェイスガード」(ポリカーボネートなどの透明の板で、面の内側にいれるもの。以前から竹刀などのささくれが目に刺さるのを防止する目的で開発されていましたが、口まで覆えるよう改良されたもの)などを開発して、一日でも早い対人稽古の再開の助けになりたいと、努力されている方々もいらっしゃいます。

 

稽古ができなくなって三ヶ月も経過すると、「なぎなた」をしていることの意義を見失いかけそうになったりするかもしれません。しかし、対人稽古はできなくとも、一人稽古はできます。武道館自体は再開しますので、武道館に置いてある「なぎなた」や「防具」を自宅に持って帰ることができます。また、なぎなたがなくても、ホームセンター等で1メートル程度の適当な棒(これなら天井にぶつける恐れはありません)を調達したり、壊れたなぎなたを切ったりして、それを使って、素振り、体捌き、持ち替えの稽古ができます。

 

一般稽古(個人利用)が再開されるまで、もう少し辛抱しつつ、自分なりの稽古を編み出して、お互いに紹介しあうのも良いかもしれませんね。